指値注文

市場用語ー レッスン5

今日は、指値注文のサブカテゴリーを詳しくみていきましょう。

市場に参入するための指値注文は4種類あります。

  1. 買い逆指値: これは現行市場レートより高いレートを買い値に指定する買い注文です。例えば、EUR/USDが現在1.1110で取引されている場合、買い逆指値注文では1.1120に達した時にEUR/USDを購入し始めます。
  2. 売り逆指値: これは現行市場レートより低いレートを売り値に指定する売り注文です。例えば、EUR/USDが現在1.1110で取引されている場合、売り逆指値注文では1.1100に達した時にEUR/USDを売却し始めます。
  3. 買い指値: これは現行市場レートより低いレートを買い値に指定する買い注文です。例えば、EUR/USDが現在1.1110で取引されている場合、買い指値注文では1.1100に達した時にEUR/USDを購入し始めます。
  4. 売り指値:これは現行市場レートより高いレートを売り値に指定する売り注文です。例えば、EUR/USDが現在1.1110で取引されている場合、売り指値注文では1.1120に達した時にEUR/USDを売却し始めます。

ポジションを建てるための指値注文の他に、ポジションを手仕舞いまたは決済するための指値注文もあります。

  1. 損切り(ストップロス): 損切り注文は、市場が保有ポジションと逆方向に動いた場合に、そのポジションを解消するための指値注文です。pips数を指定することで、不利な方向に動いている取引で特定水準を設定します。基本的に損切り注文はトレーダーの安全網となります。市場が建玉に不利な方向に動いた場合、損切り注文が有効になり、トレーダーの資金を保護します。 損切り注文には特定取引の損失を限定する目的があります。例えば、損切り水準を買い値より10%低く設定すると、損失は10%に限定されます。
  2. 利益確定(テイクプロフィット): 利益確定注文は、ポジションに有利な方向に市場が一定幅動いたときに、ポジションを決済するために使用されます。この注文では、利益を実現したい特定の水準を設定します。そのため基本的にこの注文では、トレーダーが特定の取引で目指す利益額が定まります。
  3. トレーリングストップ: トレーリングストップ注文には、有利な方向に相場が動いた場合、損益を一定範囲に限定する目的があります。例えば、買いポジションのトレーリングストップ注文では、相場より20pips低い水準にトレーリングストップを設定できます。相場が有利な方向に10pips動いた場合、トレーリングストップも同じ方向に10pips移動します。

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