今日は、さまざまな種類のチャートと特定方法について学びましょう。各種チャートには2つの軸があり、縦軸は取引商品の価値、横軸は時間を示します。当社取引プラットフォームには3種類のチャートがあります。
1. ライン・チャート: 特定時点での取引商品をつなぐ直線で構成されます。3種類の中で最も単純で、得られる情報も最も少なくなります。
2. バー・チャート: このチャートのバー(棒)部分は所定期間における取引商品の価値を示します。各バーはその期間における商品価値の範囲を表します。期間の単位は選択した時間枠に応じて1分、1時間、1日、または1月を示します。縦線1本と、縦線につながる小さな2つの横線から成ります。左の横線は所定期間の商品の始値を表します。縦線の右側の横線は、終値を表します。これらのバーは通常色が付いています。バーには強気バーと弱気バーの2種類あります。
強気バーは価格が上昇したことと、左側の横線で示される参入点は常に右側の線より低くなります。通常、強気バーは緑色で表示され、バーで示される期間中の取引商品の具体的な参入・撤退価格を確認しなくても、識別しやすくなっています。
2番目のバーは弱気バーで、バーで示される取引期間の参入価格は常に撤退価格を上回ります。つまり、取引商品の価値が下落していることを示し、通常、赤色で表示されます(色はMT4でカスタマイズ可能です)。
3. ローソク・チャート: ローソク・チャートは見てわかりやすいことで知られています。1つの中央線、および上の長方形にある1本と下の長方形にある1本の2つの縦線で構成されます。このチャートも2種類あります。
強気のローソク足は通常緑色で示され、取引商品価格が上昇傾向にあることを示します。この場合、始値は長方形の下の方、終値は長方形の下の方にあります(前述の縦線を除く)。
弱気のローソク足は通常赤色で示され、表示期間中に取引商品の価値が下落したことを示します。この場合、長方形の一番上は始値を一番下は終値を表します。弱気のローソク足では取引商品の価値が下落しています。
まとめると、長方形は取引が開始してから終了するまでの間の価格変動を表し、価格の実体と呼ばれます。長方形の上下の縦線は有効価格を表しますが、始値と終値とは異なり、隠線と呼ばれます。